2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

山椒の実

山椒の若い果実 山椒の果実 山椒の裂開した果実 10年前に、友達から頂いた山椒の木。今年も収穫の時期になりました。 山椒の実は香辛料として、よく知られていますが、果皮、花、果実や葉などの 使用する部分によって名前が違います。 若葉のときは「木の…

杉の木

工房の近くを散歩すると、こんな杉の林に出会います。 杉の木は縄文時代から身近な木で、日本各地に分布しており、 種類も300種ほどあると言われています。 直ぐ木(すぐき)が名前の由来で、真っ直ぐ高く成長し、 58mまで伸びた木があるとか? 用途も…

近代の陶磁器跡

江東区発行の『史跡をたずねて』という冊子に紹介されている 「瓢池園陶磁器製造所跡」と「旭焼陶磁器窯跡」を訪ねました。 その史跡の場所は、先日訪れた一茶の旧居跡の近く、 江東区森下2・3丁目付近でした。 現在は、当時の施設の跡は残っていませんで…

白露

昨日、9月7日は、二十四節気の「白露」にあたります。 「白露」とは、この頃になると、秋気が進んで露を結ぶとされています。 白露の由来は、江戸時代(天明7年)の暦の解説書「こよみ便覧」の 「陰気やうやく重なりて、露凝りて白色となればなり」からき…

今戸焼

今回は、浅草駅から隅田川沿いに歩き「今戸焼」を訪ねました。 隅田川沿岸の窯業は、よい粘土に恵まれ、古墳時代後期から土器が生産されていました。 また広重の「江戸名所図会」では、煙がたなびく今戸の瓦窯(だるま窯)が描かれています。 小林一茶もこの…