2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

水馬

今日、やっと関東地方も梅雨が明けました。昨年と比較すると1ケ月も遅れました。 昨日のサッカーグランドには、まだ水溜りが残っていました。 雨が降った後の水溜りに、元気よく滑走している「アメンボ(水馬)」を見かけたりします。しかし、この水溜りに…

本箱(9)

7月10日は、語呂合わせで「納豆の日」と呼ばれています。 しかし、あまり知られていませんが、「文庫本始まりの日」でもあります。 1927年7月10日に『岩波文庫』が創刊され、今や、文庫本は単行本よりも親しい存在であるように思います。 現在、文庫本の出…

合歓の花

* 日々に四五本ちるや合歓の花 一茶 『享和句帖』 * *

野趣

東京虎の門のビルに囲まれた高台にある「菊池寛美記念・智美術館」で開催されている『野蛮と洗練~加守田章二~』展に行って来ました。 平日でしたが混み合っており、加守田章二の「彩陶」の作品には人気があるのでしょう。 加守田章二の展覧会は、2005年・…

句碑散歩(13)

鬱陶しい梅雨空の中、茨城県取手市の大鹿山長禅寺に行って来ました。 JR取手駅東口を出て少し歩くと、駅前とは思えない木々が茂り、深山幽谷の趣のある高台に、臨済宗の古刹「長禅寺」がありました。 南側の急な石段を登り、山門(鐘楼)をくぐると正面に…

うもれ木

樋口一葉の作品に『うもれ木』という小説があります。 『たけくらべ』『にごりえ』『大つもごり』ほどに知られていませんが、『うもれ木』は 明治25年(1892年)樋口一葉20歳の時、一流雑誌『都の花』95号に発表し出世作となりました。 「うもれ木」とは、長…

本箱(8)

萩焼の達人と言われる原田隆峰著の『木葉天目の謎』(書肆侃侃房・2011年5月刊)を読みました。 「木葉天目」とは、木の葉の模様を器に焼き付けた焼き物のことを言います。 この焼き物は、南宋時代、中国江西省の吉州窯で作られましたが、奇跡に近いような偶…