2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

真赭

芒の穂は、どんな色をしているのだろう。 穂が出たばかりの時、花盛りの時、綿毛となった時、それぞれ違って色に見えます。 また光の具合によっても、いろいろな色に見えたりします。 一般的は、黄金色、金色、銀色、白色、鼠色などと表現するのではないでし…

職人

東京ミッドタウン・ガーデン「21_21 DESIGN SIGHT」で開催されている ロエベ「インターナショナルクラフトプライズ」展を見に行きました。 案内書によると、このプライズは 『今を生きるアルチザン(職人)たちのモダンクラフッマンシップの 新規性、芸術的…

クマシデ

散歩中に公園で見つけた木。 蓑虫が沢山ぶら下がっている・・・・? ビールの原料になるホップに似ている・・・? 調べてたら「シデの木」の一種で「クマシデ」という木でした。 シデの仲間の中では、花穂が最も大きいので「クマ」の名がついたそうです。 「…

三つ星

どの星の下が我が家ぞ秋の風 一茶 (『文化句帖』) この句は、文化3年5月5日、木更津を訪ねた時に詠んだ句です。 きっと澄んだ綺麗な星空だったのでしょう。 現在、都会では、澄んだ星空は期待できませんが、 冬の夜空を代表する星座と言えば「オリオン…

残秋

「立冬」も過ぎ、段々と廻りから色彩が少なくなっていきます。 「秋の名残り」との出会いを楽しみながら、いつもの散歩道を歩きました。 柿の葉や真っ赤に成て直にちる 一茶 (『七番日記』) コスモス(秋桜)は、明治時代頃に、日本にもたらされた新しい花…

本箱(4)

今日は「文化の日」です。 10月27日からは「読書週間」が始まっています。 初日の27日は「文字、活字文化の日」「読書の日」とされています。 「読書週間」は、1947年(昭和22年)に 「 読書の力によって、平和な文化国家を作ろう 」という目的…