2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

四つ葉のクローバー

野原や公園の芝生には、クローバーが密生しているところがあります。 先日、孫と公園で遊んでいて四つ葉のクローバーを見つけました。 見つかる確率は、三つ葉に対して一万分の一から十万分の一と言われており、 見つけた人には幸運が訪れるとか・・・ クロ…

掛分け

2つ以上の色釉を流し掛けすることを掛分けといいますが、 釉薬の重なる部分に、いろいろな変化や色の表情を見せてくれます。 夕立や僅に降て田の黒み ( 肥前 紫白 ) (『俳諧玉藻集』) 高さ:11.2cm

空蝉

わくら葉にとりついて蝉のもぬけ哉 ( 蕪村 ) (『蕪村俳句集』岩波文庫) 高さ:18.7cm

櫻紅葉

関東地方では、まだ梅雨が明けず、暑さはこれからですが、 庭の櫻の葉がちらほらと散り始めました。 櫻は他の木々より先に紅葉し、散るのも早いようです。 早咲の得手を櫻の紅葉かな ( 丈草 ) (『丈草発句集』) 焼締瓢徳利

氷室

暑い時は、かき氷を食べたくなりますが、時々「天然氷のかき氷」いう看板を見かけます。 この「天然氷」は、冬に山の沢水でできた氷を保冷庫(氷室)に蓄えて、夏に使用されます。 現在、天然氷を製造・販売されているのは、全国で数軒しかありません。 昭和…

夏木立

家の近くの街路樹です。木々の間を吹き抜ける涼風が、暑さを忘れさせてくれます。 市人の爰見立けり夏木だち ( 召波 ) (『春泥発句集』) 緑釉フリーカップ

南天の花

南天は難を転ずるという語呂合わせから縁起のよい植物とされています。 初夏に白い花を咲かせ、秋から冬にかけて赤い実をつけます。 『 南天の実になる花と思はれず ( 子規 )』(『季語別子規俳句集』)という句がありますが、 今、咲いている白い花は、風…

七夕竹

今日は二十四節気の「小暑」にあたります。 梅雨の明ける頃とされており、梅雨が明けると本格的な夏の天候になります。 今日は、山梨県勝沼町で38.8℃を記録するなど、全国51地点で猛暑日になりました。 夏目成美(江戸時代後期の俳人)に 『七夕に願い…

マイマイ

蝸牛(カタツムリ)は、でんでんむし、でんでん、マイマイなど、いろいろな名前で呼ばれています。 また種類も多く、日本には500種類以上おり、地域によっても種類が異なるようです。 「マイマイ」の語源は、子供たちが舞え舞えと、はやし立てたという説…