クマシデ

 散歩中に公園で見つけた木。

 蓑虫が沢山ぶら下がっている・・・・?
 ビールの原料になるホップに似ている・・・?

 調べてたら「シデの木」の一種で「クマシデ」という木でした。
 シデの仲間の中では、花穂が最も大きいので「クマ」の名がついたそうです。

 「シデ」とは、注連縄や玉串などに垂れ下っている細長く切った紙「四手(紙垂)」のことで、
花穂を四手に見立てています。

   



  みの虫や鳴ながら朶にぶら下る   一茶   (『西国紀行書込』)



   
     印花紋花入  高さ:21.0cm