今年の「立春」は、1897年(明治30年)以来、124ぶりの2月3日となりました。
理由は、日本では、国立天文台の観測によって「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」を立春としています。今年(2021年)の立春の瞬間は、2月3日23時59分となります。あと1分の差で2月3日となりました。
(注)黄経とは、天球上における太陽の見かけ上の通り道を言います。この値は歳月とともに変化していきます。
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今日は、昨夜の雨も上がり11℃、3月の暖かさになりました。
黒須田川は「春風駘蕩」。
川の水も温み始めたのか、小さな魚たちが動き始めました。
カワセミの動きも活発になっています。
狙っていた撮影場所に飛び込んでくれました。
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春風や土人形をゑどる也
一茶『文化句帖』
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耳付一輪挿
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