毎日、真夏日が続く中、少しでも涼しさを感じたいものです。
「大の字に寝て涼しさよ淋しさよ」(七番日記)
という一茶の句がありますが、「涼」をとるには、いろいろな方法があるようです。
涼しさを捉えた夏の季語に「鴨涼し」があります。
この「鴨涼し」とは、カルガモの親が、子ガモを連れて
川へ出て行くところを表現しているそうですが・・・
黒須田川の小鴨たちも大きくなり、流れにも上手に乗れています。
木陰から水面の涼風を受けて、カルガモの親子を眺めるのもいいですよ。
流木に曲眠りする小鴨かな 一茶 (『文政句帖』)
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