昨日は、横浜では8cmほどの初雪が降りました。
今朝は、その雪も朝日を浴びて溶け始めています。
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昨日は、午前の散歩中にチラチラ降り始め、午後には本降りになりました。
一茶の『文政句帖』の中に「雪の日や堂にぎっしり鳩雀」「はつ雪やきげんのよい御烏」という句があります。
初雪が降る黒須田川のカワセミは、どうしているのだろうか。
見つけました。雪を避けてか木の葉の下にいました。
しかし、よく見るとその下にはカルガモが餌を漁っています。
水中の魚の動きが鈍い冬は、カルガモの傍で水中の動きを見つめるカワセミを度々見ます。
だんだん降り方が強くなると橋の下に逃げたようです。
いつもの橋の下にいました。
もう一羽は堰で見つけました。餌を漁ろうとしていますが、捕獲は難しいようです。
午後になると木々には3cm以上の雪が積もり始めました。
勢いよく川面に向かって飛び込みました。
捕獲できたかどうか・・
降る雪の中に消えて行きました。
その後はカワセミ夫婦を見かけなくなりました。塒に帰ったのだろう。
次第に温度は下がり、雪の量は多くなり暗くなるまで降り続きました。
はつ雪のひつつき安い皺手哉
一茶『七段日記』
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