霞彩

   
 工房の西側を囲んでいた檜葉杉を伐採したので、
夕陽がよく眺められるようになりました。

 夕景を眺めていると、ノスタルジーな気分になると言いますが、
私が美しい夕焼けを眺める時は、いつも窯に火が入っています。
 しかも窯内の温度が1200℃付近に達し、作品が炎の洗礼を
受けている時で、緊張感の中で眺めています。


2016/8/8  18時40分


2017/1/9   16時47分


2016/2/1   16時32分


2016/10/17  18時15分

   
   2018/1/12  17時05分



   夕やけや唐紅の初氷    一茶   (『八番日記』) 
 (注)この句には、季語が2つありますが、
    江戸時代の代表とされる歳時記
   『俳諧歳時記栞草』曲亭馬琴編(岩波文庫によると
    この当時には「夕焼け」は季語として載っていません。

    「夕焼け」は、四季を通じて見られますが、
    俳句歳時記では、夏の季語です。




2016/10/30  16時56分


2016/10/17 17時07分



   山霧の足にからまる日暮哉     一茶   (『七番日記』 ) 




2017/7/15   18時59分


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 鉄赤釉湯呑

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