新年、おめでとうございます
除夜の鐘とともに、近所の氏神様に、お参りをしました。
今年は12月31日に参拝し「茅の輪」をくぐって来ました。
この「茅の輪くぐり」は、6月および12月の晦日(末日)に、
過去半年間に積もった穢れや災厄を祓い清めるための神事です。
しかし、江戸時代頃より、この日参加できない人のために、
茅の輪くぐりだけが先行して月始めより行われるようになったようです。
母の分も一つくぐる茅の輪かな 一茶 (『八番日記』)
3歳の時に母を亡くした一茶は、母と一緒に潜りたかったのだろう。
乙鳥も親子揃ふてちのわ哉 一茶 (『八番日記』)
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