小寒も過ぎ、寒さはこれからです。
いつもの黒須田川沿いの散歩道も
日影に入ると空気が一段と冷たく感じます。
川には、長い尻尾を振る「キセキレイ」
川に入って餌を漁っているのは「イソシギ」です。
今日は鳥たちの数が多いように思います。
そこに「チィーチィ」と鳴きながら
川岸の枯れ枝に飛んで来た鳥・・・
良く見ると「カワセミ」です。
黒須田川にも棲息していたのです。
黒須田川は、川崎市麻生区王禅寺に
源を発し、南へ流れて鶴見川に合流する
準用河川です。
「カワセミ」は、水のきれいな所に棲息し
人家の多い場所には飛んで来ないと
思っていましたので少し驚きました。
黒須田川の水質が良いのでしょう。
カワセミは「清流の宝石」と言われ
両翼の間からのぞく背中の青緑色は鮮やかです。
名前も「翡翠」と書かれるのも良く分かります。
足早に、春が来たように思います。
足元に鳥が立也春も立 一茶 (『七番日記』)
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