2017-05-28 草花(8) 植物 この草は「小判草」と言います。 野原や土手などで大群落をつくっているのを良く見かけます。 実の色は、初めは薄緑色をしていますが、熟すと美しい黄金色になります。 ヨーロッパ原産で、明治時代に観賞用として輸入されました。 「小判草」という名は、小穂の形が小判の形に似ていることから名づけられました。 また小穂の膨らんだ形を俵に見たてて「俵麦」とも呼ばれます。 銭の出た窓きらふてや行小蝶 ( 一茶 ) (『七番日記』) 瓢形焼締花入