「第8回登り窯まつり」が、笠間市の奥田製陶所で
3月18日〜20日に行われます。
その準備が始まり、使用する薪(松)の小割り作業のお手伝いに行きました。
松(赤松)が登り窯の燃料として優れているのは、
樹脂を含んでいるため燃えやすく、火力も強いことです。
また熾きが出来難いのも、長時間にわたり薪を焚く登り窯には
最適の材料となります。
江戸時代に笠間藩の産業を後世に伝えるため、
6ケ所に「仕法窯(御用窯)」が設けられました。
この奥田製陶所の登り窯も、その一つです。