登り窯まつり(1)

 平成最後の「登り窯まつり」が
3月8日から笠間市の奥田製陶所で行われます。
 今回が9回目になります。

 昨日、焼成用の薪割りのお手伝いに
行って来ました。

 割った木が白いのは、まだ十分に
乾燥していないためです。
 本番当日までには乾燥します。

 今は電動の薪割機が普及していますが
斧、鉈での薪割りには、木々の命が直接
伝わって来るように感じます。

 耳を突き刺すような
木の割れる音の響き・・・
 それでいて何かこころに響く
生活感のある音・・・

 薪割りには、郷愁をそそる響きがあります。


   *
   *

薪の山俵の山やはつ時雨
       一茶(『七番日記』)

   *
   *


今回、焼成する作品です。

   
                  *
                  *
                  *
                  *
                  *