陶行燈

     あんどんをけしてひつ込むよ寒哉  ( 正秀 )  (『蕉門名家句選・下』岩波文庫

         (注)水田正秀(1657-1723)は、江戸時代中期の俳人。近江蕉門の一人。

  
                   

     行燈を消せば鼠のとし忘  ( 丈草 )   (『丈草発句集』)