東京では、8日間連続で猛暑日が続きましたが、
江戸の俳人たちは「暑さ」を、どう詠んだのでしょうか?
「 石も木も眼に光る暑さかな 」 (去来)
(『蕉門の人々』岩波文庫)
また、こんな句も詠まれています。
「 病で死ぬ人を感ずる暑哉 」 (太祇)・・・熱中症でしょうか?
(『太祇句選』日本名著全集)
昨日は二十四節気の一つ「立秋」でしたが、花屋には・・・・
「すずしさや花屋が店の秋の草」 ( 几董 )
(『井華集』日本名著全集)