どんど

 今日は松がとれ、町内会の「どんど焼き」が、
近くの運動場でありました。
 この行事は、地方によっては、いろいろな呼び名があるようです。
 私の住んでいる横浜では「どんど焼き」と呼んでいます。
「どんど」とは「どんど燃えろ、どんど燃えろ」という
囃し言葉からきたとされています。

 この行事は平安時代からあり、門松や注連縄飾りによって迎えた
歳神様を、焼いた火によって送り返す神事です。

左義長(三毬杖)さぎちょう」とも言われます。

 平安時代の宮中で
『当時の貴族の正月遊びに「毬杖(ぎっちょう)」という杖で毬を
 ホッケーのように打ち合うもの(打毬)があり、
 小正月(1月15日)に宮中で、清涼殿の東庭で青竹を束ねて立て
 毬杖3本を結び、その上に扇子や短冊などを添え、
 陰陽師が謡いはやしながら、これを焼いたという行事があり、
 その年の吉凶などを占ったとされる。』(ウイキペディア)より



    


    




    

   
   ちさいのはおれが在所のどんど哉   一茶    (『七番日記』)


  
    辰砂耳付瓶