金平糖

 
  道端や石垣などで良く見かける花です。
 
  この花の名は「姫蔓蕎麦」といいます。別名「ポリゴナム」と呼ばれ、明治時代に日本に入って来ました。
  濃い緑の葉に金平糖のような花を咲かせます。

  金平糖は江戸時代にもあったようです。雑俳ですが、こんな句がありました。
    「 金平糖遣りこちの旦那じや       (『江戸庶民風俗』鈴木勝忠著・雄山閣版)


口径:6.7cm・高さ:7.0cm