陶房の風景(8)

            

 高台を削る時に湿台(シッタ)を使います。多くの人は素焼きのシッタを使うようですが、私は水道の配管などに使われている塩ビ管(硬質塩化ビニル管継手)を使っています。太さ、長さなど種類も多く、小さな作品を制作する時には便利です。また面取りしたものもあり、作品を痛めたりしません。