好みの茶盌の容姿(形)  その2

          
高台は小さいので抹茶茶盌には少し不安定ですが、好きな形です。ルーシー・リーの作品が好きなので、その影響でしょうか?
茶盌を逆さにしてみました。
                
          
  富士山の稜線は指数関数に重なる 
                            (桜井進著「雪月花の数学」より)

 その指数曲線を意識して作った茶盌です。少しは似かよった曲線になっているかな?
飴釉の上に糠白釉を重ね、雲海から聳えた富士山をイメージしました。やや小ぶりの茶盌です。
(逆さに見てください)               

              
               13.1cm・5.4cm・3.3cm・180g