2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
公園や街路樹のイチョウの葉の黄葉が始まりました。鮮やかな黄色は、秋の風物詩に欠かせない色です。その黄色い花の一つ「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」が、黒須田川の川辺を彩っています。 「セイタカアワダチソウ」は、明治時代末期に園芸目的で持…
三木卓の本は、以前にも『蝶の小径』を紹介しましたが、今回は『昆虫のいる風景』集英社文庫・昭和59年9月刊です。この本は新潮社のPR誌『波』に2年ほど連載されたエッセイをまとめたものです。 この『昆虫のいる風景』 には、私が散歩で出会う、よく知っ…
「散歩」という言葉は、中国から入り室町時代頃から文献に登場します。 私は体調を崩してから、リハビリのために毎日、黒須田川の遊歩道を歩いています。最近は健康のために歩くというよりか、散歩の本来の意味である「そぞろ歩き(散策)」になって来ていま…
やっと歩いていても心地よい季節になって来ました。 黒須田川は南に向かって流れているので、太陽の角度が傾く秋頃からは、川全体に光が差し込んで来ます。川面を眺めると眩しく感じますが、浅瀬の流れはキラキラと輝き、水が踊っているように見えます。 そ…
暑かった日々から涼しい日へと変わってくると、周りの景色も次第に秋らしい色へと移りつつあります。公園の銀杏の葉は、黄色に染まり始めましたが、もう実は熟し遊歩道にたくさん落ちて来ています。散歩する人たちは、踏まないように避けて通って行きます。 …