今ではコーヒーを飲んだことのない人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
『日本でコーヒーが飲まれたのは、文化元年で、
最初に試飲したのが大田蜀山人で、その時の日記に
「焦げくさくして味ふに堪ず 」という感想を残した。
1884年には、日本で最初の本格的なコーヒー店が上野にできました』
( ウィキペディア「コーヒーの歴史」より )
2012年4月に、喫茶店発祥の地に白いコーヒーカップのモニュメントの碑が、
建てられました。コーヒーは、一杯一銭五厘だったようです。
高浜虚子の『 女給笑ひ皿鳴りコーヒー湯気立てて 』 という句がありますが、
当時の喫茶店の雰囲気が、よく伝わってきます。
先日、この碑を訪ねてみると、新しいビルが建設中で、
こんな貼り紙がしてあり、碑を見ることは出来ませんでした。