2015-10-06 一輪挿(1)粉引 散歩中に出逢った秋の草花です。 芭蕉の「笈日記」の中に「 草いろいろおのおの花の手柄かな 」という句がありますが、小さいが立派な花を咲かせている姿は美しいです。 俳句では「草の花」は、秋の季語です。春は「木の花」が季語ですので、この句の花は、秋の草花でしょう。 名もない草のいちはやく咲いてむらさき ( 山頭火 ) (『定本種田山頭火句集』) 高さ:15.8cm