明けましておめでとうございます。
暖かい新年となりました。
「大王松」は、葉が3本づつ出る三葉松で「三鈷の松」として神聖視されています。
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午後から息子夫婦と近くの琴平神社に初詣に行きました。
今年は安らかな年でありますように。
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帰り道で、実が少し散り始めている「ネズミモチ」を見つけました。
この紫色に熟した実を乾燥させることで、不老長寿の生薬になるそうです。
しかし名前の由来は、実がネズミの糞に、葉がモチノキに似ていることからつけられましたが・・あまりいい印象ではないようです。
石垣には「ギンゴケ」の白い新芽が輝いていました。
葉の先が白いのは、葉緑体がなく水分を含んでいないと、光を反射して白銀色になります。
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野鼠も福を鳴ぞよ春の雨
一茶『七番日記』
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庚子一輪挿 高さ:17.5cm
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