WORKSHOP(3)

f:id:kanamankun:20190901191658j:plain

  暑さも少し和らぎ始めましたが、今日も横浜は32℃でした。

 横浜美術館の前の噴水では、子供たちが水遊びをしていました。

 「原三渓の美術」展は、今日が最終日ですが、チケット売り場には行列が出来ていました。

   *

 8月3日から制作してきた作品が完成しました。

f:id:kanamankun:20190901190740j:plain

  参加者15名の傑作品が並びました。

f:id:kanamankun:20190901191006j:plain

 瀬戸毅己先生は、気さくでユーモアがあり、そして的確な指導は茶碗作りの面白さが伝わって来ました。

f:id:kanamankun:20190901191515j:plain

 最終日は、完成した作品への暖かい励ましの講評があって・・・・

 その後は、思い思いの合評会です。

f:id:kanamankun:20190901192146j:plain

  最後は、丁寧に紙ヤスリで手触りと口縁の部分を整えました。

 そして自分が作ったお茶碗で、お茶をいただきました。

 今回、横浜美術館スタッフの細やかで行き届いた対応をしていただき、楽しいWORKSHOPとなりました。

    *

 これまでに、幾つも抹茶茶碗を作って来ましたが、満足のいく茶碗はなかなか作れません。

  <志野茶碗>

   口径:13.6cm・高さ:7.5cm

  高台径:  6.4cm・重さ:650g

f:id:kanamankun:20190901182758j:plain

 緋色を出すために、土の調合に工夫されたので、志野ではあまり見られない素地に特徴が現れました。(焼成は瀬戸先生の灯油窯です)

f:id:kanamankun:20190901222918j:plain

 <黒織部茶碗>

   口径:10.0cm・高さ:9.1cm

  高台径:  5.5cm・重さ:420g

f:id:kanamankun:20190901221416j:plain

 天目釉のテカリを減らすために、黒マット釉を筆塗りしました。塗りが斑となり緑色に発色しました。(焼成横浜美術館のガス窯です)

f:id:kanamankun:20190901223210j:plain

     *

     *